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2011年10月17日 (月)

お葬式

朝、やっぱりというか…寝坊しそうになった(汗)

起き抜けからものすごい集中力を発揮して、7時15分に目が覚めたのに7時25分には

すべての支度を終えて家を出る。

アパートから葬祭会館までクルマで5分。

お泊り組の他にまだ到着していた人はいなかった。…ホッと一息。

それなりに散らかった控室を片付け、親戚の控室として使えるように整える。

お茶を入れなおしたり、テーブルを出したりしているとお義母さんが到着。

近所の男衆がお墓のお掃除をしてくれるらしく、

朝早くにお義母さんは皆さんをお墓まで案内してきたはず。

でも喪服の着付けがあるので、時間までに葬祭会館に到着しなければならない。

きっとバタバタだっただろう…。

心配していた喪服の、着物の着付けは葬儀屋さんがすべて手配してくれることに。

控室を使って、着付けが8時少し前に始まって、

8時半くらいにお義姉ちゃんとおばあちゃんが到着。

今日は旦那の実家のほうにも近所の人に「留守番」を頼む。

その人たちへのお昼ご飯や、茶菓子や湯茶の準備などもあるので、

「留守番」の人に来てもらってから出かけてきたようだ。

親戚が続々と集まり、お茶を出す暇もなく出棺前のお経などが始まる。

昨日とはうってかわって、遺族や親族の席以外に弔問客はほとんどいない。

短いお経と焼香が終わり、

棺に花を入れ、おじいちゃんと最後のお別れをする。

葬儀屋さんに、

「最後におじいさんのお顔に触れて、お別れをしてください」と促されて、

みんな胸がいっぱいになり、涙を流しながらお別れをした。

旦那も、涙は見せまいとしてきたのだろうけど、こらえきれずに泣いていたなぁ。

棺に釘を打つ釘打ちの儀式は家族の意向で行わず、

家族みんなで手を出し合って棺の蓋を閉めた。

霊柩車に棺が乗せられ…、

出棺。

斎場に到着するまで、旦那はほとんど無言。身体も疲れて昨晩はほとんど寝てないしなぁ。

斎場でもお線香をあげ、最後にもう一度おじいちゃんにお別れする。

斎場まで付き添うお葬式は本当に久しぶりだけど、いつも怖い。

「人」から「もの」になる場所っていう…そんな感覚がいつまでたっても受け入れられない

感じがして、

すごく無機質で、いつも怖い。

時間は10時半くらいだけど、ここで1時間ほど食事をしてもらう。

助六寿司のほかに、かわきもの、茶菓子、お漬物などを用意。

お手伝いの組内のおかあさんたちがお茶を用意してくれる。

ここでも、「今日もありがとうございます」とあいさつ。

私がどういうポジションの人間なのかを理解してくれていたので、昨日よりは気安い。

気の重い食事をして1時間強を待つ。

外はとってもいい天気で、外にはくっきりと雄大な富士山。

組内の人たちにも食事をしてもらうので、その間、親戚にお茶などを継ぎ足したりする。

…斎場の人から声がかかり、

順番に並んでおじいちゃんのお骨を拾う。

りっぱな骨だ。

若いころはガタイの良かったおじいちゃんの、身体を支えていた骨は本当に大きかった。

旦那と骨盤あたりの骨を拾い、骨壺に入れる。

骨を拾い終えた人々は誘導されて、送迎バスに戻って待機。

遺族だけが残って、骨壺にすべて納めるところを見守る。

斎場の人が汗だくになりながら、細心の注意を払って納めてくれた。

喉仏や顎、頭の骨もしっかりと形がわかる。

帰りのバスが満員になったため、斎場からはお義姉ちゃんの車に乗せてもらう。

お義姉ちゃんは、足の悪いおばあちゃんがラクに移動できるように、

バスとは別行動で、ステップの低い車で送り迎えしている。

葬祭会館に戻って、

斎場から戻った人は塩を敷き詰めたステップの上を歩く。お清めになるらしい。

告別式。

参列の人もかなり増え、お寺の「ご詠歌」のおばあさんたちも集まっていた。

和尚さんは2人。

「ご詠歌」のおばあさんたちもお経を唱え、立派な告別式だった。

お義姉ちゃんの「弔辞」は、

本当に会場中の涙を誘い…、

一緒に暮らしてきた家族だから読める、素晴らしいお別れの言葉だった。

無事に告別式が終わり、そのまま初七日の法要。

それも終わると、親類は「忌中払い」、「ご詠歌」のおばあさんたちや、列席の人たちは

帰ることになる。

「ご詠歌」のおばあさんたちの中に参加していた組内のおばあさんたちは、

旦那がそれぞれお家まで送っていくことになっており、

祭壇にあがっていたお花を急いで花束に作ってもらって、なんとか組内のおばあさん

たちに持って行ってもらうことができた。(会場のお花屋さんをめちゃくちゃ急かしてしまった…)

忌中払いの席も昨日と同じくらいだけ準備してあったけど、

数が足りているか心配な状況になっていたので、

組内のおばあちゃんたちを送っている旦那が戻ってくるまで、席を外して数が足りるように

様子を見る。お義姉ちゃんとおばあちゃんも一緒に、控室でひとやすみ。

気づくと、忌中払いを終えてほとんどの人が席を立ち始めている。早っ!!!

ここからは葬祭会館をあとにして、遺族で納骨、

そして夕方は組内のおばあちゃんたちがもう一度家に集まって、

「おちつき念仏」があるのだ…

お墓は、生前おじいちゃんがきちんと作ってあったので、

まだ誰の銘も入っていなかったけど、もうすでに立派な墓所がある。

今日のうちに納骨を済ませてしまうので、遺族や和尚さんとともにお墓まで行かなくては

ならない。

「忌中払い」の人たちを送り出して、受付を手伝ってくれた組内の方々や

お義父さんの職場の方々にお礼を言いつつ見送る。

…とにかく時間がなく、荷物をまとめたりいきなりバタバタ。


お義母さんは葬儀屋さんに喪服をレンタルしていたので、

葬祭会館で喪服を返却しなくてはならない。

急いでお着替え。

着付けは手伝えないけど、脱ぐのは手伝えるので、ざっと畳んで衣装ケースに放り込む。

野膳や位牌などを持って慌ててお墓まで直行。

旦那の実家の菩提寺は大きなお寺で、しかも墓所はどの家も、

普通の「お墓」と言えるスペースの約3倍くらいある。ものすごいゴージャスだ…。

お骨をおさめ、お線香をあげて、お義母さんとひと足先に家へ戻る。

今度はお念仏の準備だ…。

親戚一同も、納骨を終えたらここへ寄ることになっているので、そちらの準備もすすめる。

お念仏の準備は、

テーブルに、菓子、かわきもの、漬物、リンゴのむいたの、などをセッティングして、

お念仏が終わったと同時におばあさんたちにそれを振る舞う。

それとは別に、土産として持って帰ってもらう果物や菓子、お茶やジュース、それと寸志を

入れた袋も用意する。

お念仏は16時半から始まって、約45分ほど続いた。

みんなお念仏の後の軽食にはほとんど手をつけず、お茶だけ何度か注ぎ足した。

おばあさんたちが無事に帰り、

今度は親戚一同に出す食事の準備。

葬儀屋さんに頼んでおいたオードブルや寿司などを並べようと準備。

…でも、明日が火曜でみんな仕事、ということもあり…、

そのまま折に詰めて持って帰ってもらった。

最後の最後でバタバタとしたけど…、

無事になんとか終わった…。

忌中払いであまったお弁当や、オードブルの残り、お寿司などでみんなで夕飯。

旦那は食事のあと、香典帳をめくって、取り急ぎ職場で挨拶が必要な人をピックアップ。

残りは明日じっくり見て、メモを取ることに。

昨晩ほとんど寝れなかったそうなお母さんが、食事の後でバタンキュー。

旦那と、私と、お義姉ちゃんの3人で食器を洗う。

夜22時ごろにハイエースを運転してアパートに帰り、

歩いて葬祭会館まで私のクルマを取りに行く。

朝、乗ってきてそのまま止めっぱなしだったのだ…

明日も、なにか片付けがあるはずなので、午後あたりに旦那の実家へ顔を出してみる。

とりあえず、

怒涛の一週間が終わった…!



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コメント

お疲れさまでした。
旦那さん側のお葬式とはいえ長男の嫁だし、同じ市内に住んでるし、
お爺ちゃんが昔からの地の人だからお葬式も大変そうだね!!

お葬式って悲しみさておき、亡くなった瞬間からしばらく怒涛のような
忙しさが襲ってくるからね・・・

実はさっき、旦那の父方の長野の実家から電話があり、
おばあちゃんが亡くなったとのこと。

11/3で97歳になる目前での最期でした。
旦那というより、いつも何があっても動じないお義父さんの涙が
私には辛い。
いくつになっても、自分にとって親は親なんだよね・・・

でもこういう時に一緒に住んでいることで
両親を支えられているのかな、って思ったよ。

私も、旦那さんを残してくれたおばあちゃんに感謝を伝えてきたいと思います。
お互い、旦那さんにやさしくしてあげなきゃね~


アトムちゃん*

おばあちゃん、大往生だったんだね。
お義父さん…やっぱり辛かったんだね。

きっと、アトムちゃんの優しさがお義父さんの支えになっていると思うな。
旦那くんにとっても、ね~。

お互い、おじいちゃんやおばあちゃんとの別れがあって、
それぞれ家族について考えさせられてるよね~。

こんなことまでタイミング似てるってすごいなあ…。

今度帰ってきたら美味しいものでも食べにいこっ。
ゆっくり話せたらいいね~。


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