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2011年10月 1日 (土)

ガラコンサート「響」に行ってきた♪

毎年、サントリーホールで行われるガラコンサート、「響」。

サントリーのウイスキーの名前の由来にもなったこのコンサートは、

正装コンサート


でございます。

今年で25周年を迎える記念のガラですが、このコンサートに行ってまいりました!

とにかく出演陣がとんでもなく贅沢。

そして、ジャンルもさまざま!

着ていく服を選ぶのもそれなりに楽しかったですが、いったいどんな人々がコンサートに

訪れるのか、というのも楽しみのひとつです。


連れの母上は着物で。

私は、シャンタンの黒ワンピースで。

母上は自宅から着物を着ていきましたが、私はさすがに着替えないと無理なので、

ドレスバッグを持って、アークヒルズのお手洗いで着替えました(このへんが庶民)

他のセレブさんたちは、アークヒルズ内にあるインターコンチにお部屋を取って、

そこで着替えて一泊していくんでしょうねぇ…。

さらに近くのホテルオークラに電話して、ウォークインでも更衣室を貸してくれる、という

情報をつかんではいたのですが、お手洗いで十分でした。

しかし、ドレスバッグを持ってサントリーホールに入るのがちょっと気が引けた…

なにしろ、レッドカーペットですから…(汗)



Hibiki1 エントランスはレッドカーペットだった




会場30分前くらいに現地に到着しましたが、すでにタキシードやイブニングドレスの

紳士淑女が、レッドカーペットの前でたむろしてました!


…かなり後ずさりそうになりましたよ~本物のセレブ!!!!

タキシードは当たり前。中には、船長の制服の方やら、勲章をつけてる方、

羽織袴のおじいさま。

女性も、裾を長く引きずるようなイブニングドレスや、真っ赤なドレスで、気合十分です…。


そしてこの日は少し肌寒かったのですが、レッドカーペットで脱いだコートは、

お付きの人が手にしており…。

クロークにコートを預けることもしないわけね、セレブは!!!とため息。

さて、そんなわけで庶民はホールに飲み込まれていくセレブを見送ってから、

コッソリ写真なども撮って(笑)、会場の中に入りました~!


中でもセレブたちはすぐに席にはつかず、ロビーで社交の場を演じております…。

当たり前のようにシャンパングラスを手に持っていたりしてさ…。



Hibiki2 こっそり撮った(真似をしてはいけません)



そして、会場の至るところに、今日の演目変更のお知らせが。



Hibiki3

Hibiki4 「キーシン」て…。



さて、演奏会は休憩2回をはさみ、3時間半にも及ぶ長丁場!!!!!

さすがに疲れました…

そして、いろんなジャンルの音楽がめまぐるしく舞台を駆け巡り…。

クラッシックファンのための、というよりは、

一応クラシックの話もできたほうがいいんじゃないかな~というセレブのための、

「オイシイとこだけツマミ喰いコンサート」

というわけね。

という感じのガラでございました…。

しかし、出演陣は単発でリサイタルを打てるような超大物ばかり。

勿体ないです、こんなちょっとずつじゃ~!!!


と、いうわけでコンサートの内容です↓

サントリーホール25周年記念 ガラ・コンサート「響」
~信じよう、音楽の力。集おう、ともに~  
  


2011年10月1日18時開演

第1部 思い出のステージ(過去に出演した演奏家)


和太鼓~津軽じょんがら節 
 

和太鼓:はせ みきた 小泉謙一
                  
津軽三味線: 小山貢 小山豊 小山会

ステージをおおっていた白い幕が取り払われ、現れた

太棹70本のじょんがらはさすがのド迫力。

やっぱり大使館の方々とかもたくさんいらっしゃったので、最初は和物なのかな。

ラヴェル「ラ・ヴァルス」     

ピアノ:ウラディミール・アシュケナージ
                       
ヴォフカ・アシュケナージ

親子だからなのか、視線を合わせなくてもタイミングはバッチリ合っている…。

パパは楽譜だったけど、息子さんのヴォフカはなんとi-padの楽譜を見ながら演奏。

譜めくりの人が画面をタッチするのがなんかもう可笑しくて、曲そっちのけで見ていた…

Gala meets JAZZ 

トランペット:日野皓正 

ピアノ:石井彰 

ベース:須川崇志
                   
ドラムス:田中徳崇

チャップリンの「スマイル」の中に、東北への思いを込めて「ふるさと」のフレーズが登場。

2台ピアノのデュオの後なのに、JAZZ用のグランドピアノが登場して、ステージの上を

3台のグランドが行き来していた…。

ジャンルが違うと、ピアノもまったく違うチューニングになるのは当たり前か…。


ビゼー「オペラ≪カルメン≫第3幕への間奏曲

イベール「間奏曲」 


フルート:サー・ジェームズ・ゴールウェイ 

ハープ:吉野直子

ゴールウェイは、フルート界の神様と呼ばれているらしい…。まったくチカラの入ってない

演奏。息が苦しそうでもない。ホントに吹いてんの?と思っちゃうくらい、自然体。

極めてるとこうなるんだな~。凄いなぁ~。




モーツァルト「フルート四重奏曲 第1番 ニ長調」から第1楽章

フルート:サー・ジェームズ・ゴールウェイ 

ヴァイオリン:堀正文 

ヴィオラ:川本嘉子 

チェロ:堤剛

このカルテットだけでも、ものすんごい組み合わせです…。あと1時間はやっててほしかった。

チャイコフスキー「≪四季≫から≪10月 秋の風≫」

リスト「愛の夢 第3番 変イ長調」  


ピアノ:上原彩子

キーシンのピンチヒッターなのに、2002年のチャイコフスキー国際ピアノコンクール優勝者。

この人のピアニッシモが本当に凄くて、ここまで小さな音出しますか!?というくらい

繊細だった。うーん、愛の夢、とかじゃない曲が良かったなぁ…。有名すぎちゃってもう。

坂本龍一「≪ラストエンペラー≫ のテーマ」~イ・ムジチ結成60年のために(世界初演)

ヴィヴァルディ「弦楽のための協奏曲 ト長調≪田園風≫」


イ・ムジチ合奏団

ラストエンペラーもそりゃすごい良かったけど、やっぱりイ・ムジチならバロック!!!

ヴィヴァルディは素晴らしかった!驚異的なノン・ヴィブラートと、ハーモニー!

そして指揮者を持たない合奏団というのも凄いなぁ…。

コンマスさんは、ロマっぽい雰囲気の人で、それもまたとっても魅力的だった。

                 

第2部 ホール・オペラのスター達

モーツァルト オペラ「フィガロの結婚」序曲

  〃     オペラ「フィガロの結婚」から「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」

ヴェルディ  オペラ「リゴレット」から「風の中の羽のように」

プッチーニ  オペラ「ラ・ボエーム」から「私が街をあるくとき」

  〃     オペラ「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」

ソプラノ:ダヴィニア・ロドリゲス 

テノール:フランチェスコ・デムーロ

バス:ディヤン・ヴァチコフ

どれもこれも、有名な曲ばっかり。やっぱりオペラは通しで見ないと、アリアの良さが

わからないよな~。

それでも、「トゥーランドット」はやっぱり良かった…。でも荒川静香出てくるんじゃないかと

思った。本気で。

ソプラノのダヴィニア・ロドリゲスは3週間前に出産したばっかりだそう…!

なのに余裕で声出てるし、体型全然崩れてないし、びーっくり!

オペラマニアだというアナウンサーの朝岡聡さんの、プッチーニなりきり解説。

これがとっても良かった!

第3部 我ら音楽仲間達

伊福部昭「管弦楽のための≪日本組曲≫から「Ⅳねぶた」

井上道義のアツい指揮から始まった「ねぶた」。緊張感と重厚感のあるリズムで、

オケも素晴らしかった。…打楽器が凄かったな…。タイコ叩きまくってたなぁ~

タン・ドゥン「交響曲1997 天、地、人」から「平和の歌」

チェロ:堤剛  編鐘:湖北省博物館楽舞  児童合唱:東京少年少女合唱隊

全部で3トンもある、「編鐘」という大小さまざまな釣り鐘を組み合わせた楽器を使う

交響曲。このためにサントリーホールのステージを補強工事したらしい…。

中国からこの鐘を叩くために何人かカワイイおねいさんがわざわざ来てくれたらしい。

天女さまみたいな衣装で、アタマに蟹のってるんじゃないかと思えるくらいの赤いかんざしを何本も挿していた。

チェロは素晴らしかったけど、チェロの音域を無視したんでないかというくらいの高音が

続き、それならヴァイオリンとかでもよかったじゃん~、とちょっと堤氏が可哀想になった。

ヴァイオリンも、ほとんど「弾く」というよりは、弦を指で叩く、という演奏の仕方。

不思議な曲だった~。

チマローザ「2本のフルートのための協奏曲 ト長調」から第1楽章

フルート:サー・ジェームズ・ゴールウェイ&レディ・ジニー・ゴールウェイ

夫婦によるフルート・デュオの協奏曲。旋律が細かく絡み合って、どっちがどっちの旋律

を吹いてるのか、全然わからないくらいの一体感…。

キラキラの飴細工みたいな曲でした~。


足本憲治(編曲) 「クライスラー・メドレー」  

ソロ・ヴァイオリン:7人のコンサートマスター

これがホントに凄かった!!日本全国から、プロオケのコンマス7人が集結して、

クライスラーの名曲たちをちょっとずつ、リレーしていきながら弾くという…!

時には二重奏になったり、各個人の技量を見せつけたり、とホントに贅沢で、

かなりテンション上がりました~♪

個人的には、大阪フィルのコンマス長原さんのフラジオが凄かったな…。

N響の堀さんは、さすがというか、いぶし銀という感じで、重厚でした…。

東京交響楽団の大谷さんは、急いでドレス着替えたんだな…。本当に楽しそうだった。

エルガー「行進曲≪威風堂々≫第1番 ニ長調

毎年恒例らしい、客席を巻き込んでの全員合唱。

2部の休憩中に、ロビーで合唱の練習があり(笑)参加してみたら、

けっこうなマジ歌いをしてしまい、汗かいてしまった…。

プログラムの最後に、楽譜が載ってました♪

あ、歌詞は日本語です。

指揮:ジュゼッペ・サッバティーニ、井上道義、タン・ドゥン


管弦楽:東京交響楽団


司会:若村麻由美 朝岡聡



…とにかく長かったので、新幹線の終電に間に合うかヒヤヒヤでした。

日帰りなんて考えちゃダメってことですね(笑)

そして、有名人があちらこちらにたくさんいたなぁ。

大物政治家もいっぱいいたので、SPもいっぱいいました…。

某ドラマのせいで、インカムつけてスーツの前ボタン開いてるともうSPってバレバレだよ…

いやぁ、セレブの世界ってあるんだなあ。

彼らは、休憩時間のたびにいろんな人たちと挨拶したり雑談したりしていたので、

コンサートとはいえ、社交の場なんだって感じでした。

本当のクラッシックファンが会場内にいなかったのは、なんとなくわかります。

あれだけ素晴らしい演奏だったけど、「ブラボー!」の声がかからなかった…。

確かに、ガラではもったいない人たちばかり。

そういう意味でも、本当に贅沢なコンサートではありました♪♪







Hibiki5 ちなみに私はこんな恰好でした。


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コメント


知らない世界…(笑)。
楽しいなぁ〜!!
別次元の人々を、「観れた」感じがしました(笑)。

hana*さん、すごい!

正装のお姿、素敵です。

わ〜。うらやましい!
読みながら、聴いた気になって楽しんだよ。

そしてそして、「キーシン」で5分くらい笑ったよ〜。

オオツカさん*

私も知らない世界を垣間見た気がしたですよ~!
まさに「あなたの知らない世界」ですよ…

「フォーマル」な場でも物怖じしない人間でいたいなと思いますが、
実際てんでだめ。
庶民だなぁ~と思いましたです(笑)

私の正装姿ですが…うーん、板についてないですね~。
そして、セレブはやっぱり男性が女性をエスコートするもの。

女2人で行くのはちょっとな…と思いましたです(笑)
でもでも、いい経験をしました~。

みっちゃん*

こんなゴージャスな演奏会に参加するって、なかなか出来ないから
思い切って行ってみたよ~。

オペラ、また観たくなったよ~!!!フォルクスオーパーの「こうもり」、
素晴らしかったよね!
やっぱり、アリアだけじゃ物足りないな!

「キーシン」…。思わず写真撮ってしまったよ…
熱があってツラすぎるのに頑張って日本語で名前書かなくてもさ…。
「シ」は世界共通で難しいのかも(笑)

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